【MLB】ドジャース-タイガース(3月28日・日本時間3月29日) 【映像】山本由伸のボールに打者が動けない3月28日(日本時間3月29日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対デトロイト・タイガースの一戦で、ドジャース・山…
【MLB】ドジャース-タイガース(3月28日・日本時間3月29日)
3月28日(日本時間3月29日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対デトロイト・タイガースの一戦で、ドジャース・山本由伸が、相手チームの主砲を翻弄し、勇ましい雄叫びを上げた。
0-2、ドジャース2点のビハイドで迎えたこの試合の5回表・タイガースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った4番のスペンサー・トーケルソンに対して山本は、ボール先行となるものの、球速差のあるボールを上手く使いながらカウントを整えて2-2に。そして勝負の5球目、山本が投じたのは内角を突くスプリット。腰を引き気味に見逃したトーケルソンが球審のコールに失意の表情を見せるなか、山本は勝利の雄叫びを上げつつ、マウンドを後にすることとなった。この日、山本はトーケルソンに1本のシングルを許したものの、3打席で2つの三振を奪うなど、翻弄した形に。そんな両者の対戦を象徴するかのようなこの場面に、ネット上では「カッコよすぎる」「この球は打てない」「鬼制球」「これはエース」といった様々な反響が巻き起こることに。
この三振でこの日の山本はMLB自己最多タイの10奪三振をマーク。NPB時代は4度の最多奪三振をマークした“侍ジャパンのエース”である山本だけに、今季はどこまで三振の山を築くこととなるのか、注目したいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)