ソト本人の“最強打者発言”に米反発「一度もMVP獲ってない」 今季メッツに加入したフアン・ソト外野手の“発言”が波紋を広げている。球界史上最高の打者は自分自身だと語ったことに、ファンは反発。「黙っとけ」「彼は所属チームでの最高の打者でさえな…
ソト本人の“最強打者発言”に米反発「一度もMVP獲ってない」
今季メッツに加入したフアン・ソト外野手の“発言”が波紋を広げている。球界史上最高の打者は自分自身だと語ったことに、ファンは反発。「黙っとけ」「彼は所属チームでの最高の打者でさえなかったよ」「史上最高の打者がMVPゼロというね」と辛辣な声を寄せた。
米スポーツ局「ESPN」はインスタグラムを更新。ソトの画像とともに「フアン・ソトは彼が球界史上最高の打者だと考えている」と綴った。昨年オフにヤンキースからFAとなり、ドジャース・大谷翔平投手を超えプロスポーツ史上最高額となる15年総額7億6500万ドル(約1148億円)でメッツと契約した26歳。同局のジェフ・パッサン記者がソトとの対談で「史上最高の打者は誰?」と質問を投げかけ、ソトは「僕だよ。誰かがそれは違うと証明するまではね」と語り、昨季MVPに輝いた大谷やジャッジを上回ると自負しているようだ。
だが、これに“異議”を唱えるファンが続々。「傲慢だ」「ところで、史上最高の打者は一度もMVP獲ってないんだね」「ニューヨークでベストな打者でさえいない」「妄想的になる彼はメッツに最適だ」「フアンはまだあの日本人選手に会ったことがないんだね……」「断然テッド・ウィリアムズでしょ」「昨年彼の所属するチームで一番の打者でさえなかった」と“怒り”を滲ませている。
ソトは28日(日本時間29日)、敵地で行われたアストロズ戦に「2番・右翼」で出場。3回に今季1号ソロを放ち、開幕2戦目でのチーム初勝利に貢献した。26歳の天才打者は新天地で批判をシャットアウトする成績を残せるか。(Full-Count編集部)