◆明治安田J1リーグ▽第7節 FC東京0―3川崎(29日・味スタ) FC東京と川崎の多摩川クラシコは、アウェーの川崎が3―0で快勝した。対FC東京戦は23年9月から4連勝に伸ばした。この試合を含め、ここ3戦は3―0のスコアで川崎が快勝となっ…
◆明治安田J1リーグ▽第7節 FC東京0―3川崎(29日・味スタ)
FC東京と川崎の多摩川クラシコは、アウェーの川崎が3―0で快勝した。対FC東京戦は23年9月から4連勝に伸ばした。この試合を含め、ここ3戦は3―0のスコアで川崎が快勝となった。
前半を0―0で折り返した試合は後半10分に動いた。アウェーの川崎はDF丸山のパスカットを起点に、MF家長、右サイドDF佐々木のパス交換から、中央のMF脇坂とつなぎ、最後はエースFW山田が相手DFを背負いながら左足で泥臭くゴール右隅に押し込んだ。山田はFC東京戦で同カード3戦連発と相性の良さを発揮した。
後半28分、川崎は佐々木の右足クロスから相手が触ってファーに流れたところを交代直後のFW伊藤が右足できれいに合わせて追加点。新加入の伊藤はリーグ戦移籍後初ゴールを記録した。
後半38分には、センター付近でボールを奪った脇坂がゴール前まで独走し、左を並走した途中出場のFWエリソンに“プレゼントパス”。これをブラジル人FWが難なく押し込み、3点目が生まれた。
川崎はリーグ3試合ぶりの勝利。FC東京は、リーグ4戦連続無得点で2週前の福岡戦(0●1)に続き2連敗となった。