◆第55回高松宮記念・G1(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル) 前日最終オッズが3月29日、JRAから発表された。単勝1番人気は、G1・9度目の挑戦で悲願の初制覇を狙う(14)ナムラクレア(牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキー…

◆第55回高松宮記念・G1(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル)

 前日最終オッズが3月29日、JRAから発表された。単勝1番人気は、G1・9度目の挑戦で悲願の初制覇を狙う(14)ナムラクレア(牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父ミッキーアイル)の3・4倍。昨年の香港スプリント3着の(10)サトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が4・1倍。連覇を狙う(1)マッドクール(牡6歳、栗東・池添学厩舎、父ダークエンジェル)が7・2倍、スプリントG1連勝を狙う(6)ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ドゥラメンテ)が7・4倍で続いている。

 馬連は(10)―(14)が8・0倍、(1)―(14)が11・8倍、(6)―(14)が14・2倍と(14)ナムラクレアが人気の中心も、(1)―(10)が15・1倍で4番人気。(1)―(6)が20・7倍で7番人気と混戦模様だ。

 3連単は(10)―(14)―(1)の61・0倍が1番人気。(14)―(10)―(1)が2番人気で続いている。100倍を切るのは95・6倍の(10)―(6)―(14)までの9通りだが、そのうち(10)の1着が1番人気を含め5通り、(14)の1着が4通りと、馬連よりやや(10)サトノレーヴの1着が売れている。(1)、(6)の1着も上位人気で単勝の上位4頭が人気を集めている印象だ。