ソトがメッツ移籍後1号を放った(C)Getty Images メッツのフアン・ソトが現地時間3月28日(日本時間29日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、3回に移籍後初となる特大アーチを右翼席へ放った。飛距離119メー…

ソトがメッツ移籍後1号を放った(C)Getty Images
メッツのフアン・ソトが現地時間3月28日(日本時間29日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、3回に移籍後初となる特大アーチを右翼席へ放った。飛距離119メートル、打球速度は173キロ、角度27度だった。
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打った瞬間、それとわかる一発だった。『MLB公式サイト』は「フアン・ソトはフェンスを越えるボールから目を離さず、じっと見つめていた。彼は一塁に向かって何気なく数歩歩き、その表情には自慢と満足感が入り混じっていた」と伝えた。
ソトは昨季、157試合で打率.288、41本塁打、109打点をマーク。オフに大谷翔平を超える15年総額7億6500万ドル(約1160億円)でヤンキースからメッツへと移籍した。同サイトは「だから彼は7億6500万ドルを手に入れたんだ」とチームメイトのフランシスコ・リンドーアが語ったことを記している。
また、リリーフ投手のリード・ギャレットは、ソトがアストロズ先発のハンター・ブラウンの96マイル(約154.4キロ)の内角高めカットボールを叩き「信じられないことだ」と話し、「彼が彼であるのには理由がある。彼は野獣だ」と称えたという。
敵地であったためブーイングを浴びたが、それを吹き飛ばすような豪快な一発を放ち、メッツのソトとして存在感を示した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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