29日、明治安田J3リーグ第7節のFC岐阜vs松本山雅FCが岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、1-1のドロー決着となった。 リーグ最多の4試合12失点で最下位に沈むホーム岐阜と、前節今季初白星のアウェイ松本。 立ち上がりの4分、岐…

29日、明治安田J3リーグ第7節のFC岐阜vs松本山雅FCが岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、1-1のドロー決着となった。

リーグ最多の4試合12失点で最下位に沈むホーム岐阜と、前節今季初白星のアウェイ松本。

立ち上がりの4分、岐阜は最後尾での繋ぎを松本の浅川隼人に狙われ、甲斐健太郎がPKを献上。開始5分、松本はキャプテン菊井悠介がキッカーを担って成功し、先制点とする。

アウェイで幸先よく先制した松本だが、53分にまさかの事態。反撃の芽を潰そうとスライディングタックルに及んだ野々村鷹人だったが、目の前で見ていた主審が悪質と判断し、レッドカードを提示…数的不利を余儀なくされる。

しばらく持ち堪えた松本だが、後半アディショナルタイム「8分」に対して90+8分の悲劇。

90+8分、岐阜は波状攻撃からエース北龍磨が右足シュートを突き刺して同点に。松本は数的不利下で岐阜の最も危険な存在をマークできず、フリーで足を振らせてしまった格好だ。

被シュート22本目でとうとう追いつかれた松本は、リスタート直後のピンチを瀬戸際で凌ぐも、ほどなくして主審の笛。土壇場で勝ち点3がこぼれ落ち、今季初の連勝を逃している。

FC岐阜 1-1 松本山雅FC

【岐阜】

北龍磨(後45+8)

【松本】

菊井悠介(前5)