3月29日の中京メイン、豊橋S(4歳上3勝クラス、芝1600メートル=11頭立て)は、3番人気のバウンシーステップ(牝4歳、栗東・高橋亮厩舎、父モーリス)が勝利。2連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分35秒2(稍重)。 道中は4番手…

 3月29日の中京メイン、豊橋S(4歳上3勝クラス、芝1600メートル=11頭立て)は、3番人気のバウンシーステップ(牝4歳、栗東・高橋亮厩舎、父モーリス)が勝利。2連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分35秒2(稍重)。

 道中は4番手を追走。スローペースで折り合いをつけて、手応え良く直線に向いた。上がり3ハロン34秒1で力強く伸び、残り200メートル地点ではメルトユアハート(2着)との一騎打ちに。ゴール前で鼻差差し切り接戦をものにした。

 コンビ3戦3勝とした鮫島克駿騎手は「持ち味である瞬発力を生かすような騎乗を心がけました。折り合いに課題がある馬ですが、スローペースの距離延長でも折り合いがついて、成長が見られました」と評価した。

 高橋亮調教師は「流れも予想通りだったね。ある程度スタートを決めて、あとは折り合いに専念する形。ジョッキーがうまくリードしてくれた。重馬場はどうかと思ったけど、稍重に回復してくれたのも良かったかもしれないね」と振り返った。