2023年在籍時は中日相手に5戦3勝0敗、防御率1.59だった■中日 1ー0 DeNA(29日・横浜) DeNAのトレバー・バウアー投手が29日、横浜スタジアムで行われた中日戦で今季初登板初先発。6回98球を投げ6安打1失点でリードを許して…

2023年在籍時は中日相手に5戦3勝0敗、防御率1.59だった

■中日 1ー0 DeNA(29日・横浜)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が29日、横浜スタジアムで行われた中日戦で今季初登板初先発。6回98球を投げ6安打1失点でリードを許してマウンドを降り、2年ぶりの日本での白星はお預けとなった。

 初回は岡林、村松、上林を3者連続三振と抜群の立ち上がり。2回2死からカリステの四球、板山の中前打で一、三塁のピンチを招くと、木下に153キロを左前へ運ばれ先制を許した。

 3回2死二塁から石川昂を空振り三振に斬り、気合の雄叫びをあげた。4回は無死満塁のピンチを招くも後続を断った。6回の攻撃で代打松尾を送られ、2年ぶりの日本でのマウンドを終えた。

 2023年以来、2年ぶりに復帰した元サイ・ヤング賞右腕。春季キャンプには参加せずに3月からチームに合流し、オープン戦2試合とイースタン・リーグ1試合に登板してこの日に照準を合わせてきた。

 前回在籍時は中日相手に5戦3勝0敗、防御率1.59と無類の強さを誇っていた。この日もしっかりと試合をつくったが、勝利投手とはならなかった。(Full-Count編集部)