中山11R・日経賞・G2・馬トク激走馬=マイネルエンペラー 雨の中山、非根幹距離は「父ゴールドシップ」を無条件で狙いたくなる。本馬の全姉はオークス馬のユーバーレーベン。母系からも抜群のスタミナを受け継いでいる。 1月の日経新春杯は、そのキャ…
中山11R・日経賞・G2・馬トク激走馬=マイネルエンペラー
雨の中山、非根幹距離は「父ゴールドシップ」を無条件で狙いたくなる。本馬の全姉はオークス馬のユーバーレーベン。母系からも抜群のスタミナを受け継いでいる。
1月の日経新春杯は、そのキャララクターが存分に生きたレースだった。前半1000メートルが57秒7、1600メートル通過が1分32秒4の乱ペース。先行勢にはかなりつらい流れで当然のように差し決着(ロードデルレイ、ショウナンラプンタのワンツー)となったが、唯一5番手追走から3着に粘り込み、ステイヤーとしての才能を大きくアピールしたのが、この馬だった。
3月1日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、CWコースを中心に時計8本。充実度を増している現状なら、ここで馬券圏内をにぎわせても驚けない。