3月29日の阪神7R・4歳以上1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て、牝馬限定)は、森田誠也騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=が騎乗したフォルテローザ(4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父サトノアラジン)が1番人気に応え、初勝利を挙げた。勝ち時計…
3月29日の阪神7R・4歳以上1勝クラス(ダート1200メートル=16頭立て、牝馬限定)は、森田誠也騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=が騎乗したフォルテローザ(4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父サトノアラジン)が1番人気に応え、初勝利を挙げた。勝ち時計は1分13秒0(良)。栗東のルーキー3人の中では田山旺佑騎手、和田陽希騎手に先を越されていたが、デビューから16戦目でうれしい初Vとなった。
出遅れたが、押して押して4番手の外へ。勝負どころも3頭ぶん外を回り、直線に向いて落ち着いて進出。残り200メートルを過ぎてから初めてムチを入れ、カフェノワール(2着、岩田望来騎手)以下の追撃を半馬身差で振り切った。
ウィナーズサークルでのセレモニーでは、兄弟子の団野大成騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=からターフィー君のぬいぐるみを渡され、頭をポンポンとたたかれて祝福されていた。森田騎手は「もう、うれしいの一言でしかないです。デビューして1か月以内に勝ててメチャクチャうれしかったです。本当なら自分が乗せていただくような馬ではありませんが、馬が強かったです。オーナーと先生(斉藤崇調教師)には本当に感謝しています」と笑顔が弾けた。