【MLB】ドジャース 8—5 タイガース(3月28日・日本時間29日/ロサンゼルス)【映像】大谷、“逆方向へ引っ張る”衝撃の2号確信弾 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打で開幕からの連続安打を4に伸ばして…
【MLB】ドジャース 8—5 タイガース(3月28日・日本時間29日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打で開幕からの連続安打を4に伸ばしている。先発投手を務めた山本由伸投手は、2本塁打を浴びるも5回2失点でキャリアハイとなる10奪三振を奪う好投を見せた。ドジャースは、フリーマン内野手、ベッツ内野手のMVPコンビの1発で逆転。9回に追いつかれると、タイブレークに勝利して4連勝とした。
ここまでの大谷は3試合を戦い、14打数5安打、2本塁打、2打点、打率.417、出塁率.500、長打率1.000、OPS1.500の成績を残している。
この日は昨シーズンまでチームメートだった右腕のフラハティ投手と対戦。注目の第1打席は、スイングすることなく四球で出塁となった。4回に迎えた第2打席は、1ボールから2級目のフォーシームをフルスイング。しかしうまくミート出来ずに高々と打ち上げてしまい、センターフライとなった。
6回、先頭で迎えた第3打席は、カウント1-1から3球目のフォーシームを引っ張る。しかしセカンドの正面をついてごろアウトとなった。投手が代わって迎えた8回の第4打席はフルカウントから7球目のフォーシームに手が出ず見送り三振に倒れた。迎えた10回のタイブレークでこの日初ヒットを放ち、開幕からの連続安打を4試合に伸ばしている。
18日の東京シリーズ・カブス戦で開幕投手を務めた山本。5回、72球、3安打、4奪三振、1四球、1失点でまとめて今季初勝利を飾った。本拠地初登板となったこの日、初回の1死一、三塁のピンチは連続三振で切り抜けるも、2回、3回と続けてホームランを浴びる。しかしその後は立ち直りを見せてスコアボードに0を並べ、5回91球を投げて5安打、2本塁打、2失点、2四球で、キャリアハイとなる10奪三振を奪う活躍を見せた。
なお試合はドジャースが2点を追いかける6回、1死一塁のチャンスでフリーマンが今シーズン初ヒット&初アーチとなる2ランホームラン。これで試合を振り出しに戻し、8回にベッツが勝ち越しアーチを放つ。しかし、9回に同点とされると、タイブレークで逆転勝利し、4連勝とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)