日本人開幕ロースター入りは12人、国別では6位 メジャーリーグ機構は28日(日本時間29日)、今季開幕時の米国外の国・地域の出身選手の人数と割合を発表。全体の27.8%にあたる265人が外国籍の選手で、史上4番目の数字だという。日本人メジャ…

日本人開幕ロースター入りは12人、国別では6位

 メジャーリーグ機構は28日(日本時間29日)、今季開幕時の米国外の国・地域の出身選手の人数と割合を発表。全体の27.8%にあたる265人が外国籍の選手で、史上4番目の数字だという。日本人メジャーリーガーはドジャース・大谷翔平投手ら計12人。一方で嘆きの声をあげたのが、韓国メディアだった。

 明確な差がついた。韓国メディア「マニアタイムズ」はMLBの発表を受け、「『12対3』広がる日韓の差……2025年MLB登録の日本人選手12人、韓国はわずか3人、ドミニカ共和国は100人でトップ」と題した記事を寄稿。今季の開幕ロースターに名前を連ねたのが、イ・ジョンフ外野手(ジャイアンツ)、キム・ハソン内野手(レイズ)、ペ・ジファン外野手(パイレーツ)のわずか3人にとどまったことに頭を抱えた。

 同メディアは「メジャーリーグにおける韓国と日本の差がますます広がっていることが明らかになった」と切り出し、「日本人選手は合計12人で、全体6位となった」「韓国はわずか3人のみ」とその差を強調した。

 今季開幕ロースター入りした日本人選手は、ドジャースが大谷、山本由伸、佐々木朗希の3投手、カブスは今永昇太投手、鈴木誠也外野手、パドレスがダルビッシュ有、松井裕樹の両投手、エンゼルス・菊池雄星投手、タイガース・前田健太投手、メッツ・千賀滉大投手、レッドソックス・吉田正尚外野手、オリオールズ・菅野智之の12人。一方で韓国はキム・ヘソン内野手がドジャースと3年契約を結んだもののマイナースタート、マーリンズのコ・ウソク投手もメジャー昇格できずにいる。(Full-Count編集部)