ドジャースは昨季2020年以来のワールドシリーズ制覇【MLB】ドジャース ー タイガース（日本時間29日・ロサンゼルス） ドジャースは28日（日本時間29日）、タイガース戦前に「World Series Ring Ceremony」を開催し…
ドジャースは昨季2020年以来のワールドシリーズ制覇
【MLB】ドジャース ー タイガース（日本時間29日・ロサンゼルス）
ドジャースは28日（日本時間29日）、タイガース戦前に「World Series Ring Ceremony」を開催し、チャンピオンリングの贈呈式を行った。大谷翔平投手は自身初のリングを手にすると、左手の人差し指にリングをつけて笑顔。ナインらと集合写真を撮影し、喜びを共有した。
セレモニー開始前、本拠地に詰め掛けたファンは「Queen」の「We Are the Champions」を熱唱。異様な熱気に包まれた。俳優、コメディアンのアンソニー・アンダーソンさんがプレゼンターを務め、大谷やフレディ・フリーマン内野手、ムーキー・ベッツ内野手の活躍を称えて盛り上げた。
贈呈式はフロント陣から名前が呼ばれ、デーブ・ロバーツ監督が登場すると場内は大熱狂。シーマン、カスパリアス、ライアン、ハート、エンリケス、フィリップス、べシア、トライネン、グラテロル、コペック、バンダ、ストーン、グラスノー、グローブ、ゴンソリン、カーショーが次々と登壇し、山本由伸投手の名前も呼ばれたが、この日先発とあってブルペンで投げ込みを行っていた。
その後はバーンズ、スミス、パヘス、テオスカー・ヘルナンデス、エドマン、テイラー、ロハス、ベッツ、マンシー、エンリケ・ヘルナンデス、フリーマンと続き、最後に大谷の名前が呼ばれると、この日一番の大歓声が巻き起こった。
アンダーソン氏は「It’s sho time!! 昨年のナ・リーグのMVP、ショウヘーイ・オオターーニーーーー!!」と声を張り上げ、女性司会者は「これは4度球宴出場、3度MVPに輝いた奥州出身の彼にとっての、1つ目のリングです。昨年、彼はMLBの歴史で初めて50-50を記録しました。デコイは史上最高級の始球式をやってのけました」と紹介。愛犬デコピンの話も触れた。
ドジャースは昨年のワールドシリーズでヤンキースと対戦し、4勝1敗で2020年以来8度目のシリーズ制覇を果たした。大谷は試合後、アンドリュー・フリードマン編成本部長に「あと9回やってやろうぜ」と宣言。10年7億ドル（当時1014億円）契約での“10連覇”を掲げた。
チャンピオンリングは昨季所属した選手や球団関係者に授与される。昨季途中加入し、FAとなってタイガースに移籍したジャック・フラハティ投手にも権利があり、明日29日（同30日）に渡すとデーブ・ロバーツ監督は話している。（Full-Count編集部）
