【NASCAR】第6戦 Straight Talk Wireless 400/ホームステッド-マイアミ・スピードウェイ(日本時間3月24日)【映像】ピット逆走&多重クラッシュで大混乱 全米人気ナンバーワンを誇るストックカーレース、NASCA…
【NASCAR】第6戦 Straight Talk Wireless 400/ホームステッド-マイアミ・スピードウェイ(日本時間3月24日)
全米人気ナンバーワンを誇るストックカーレース、NASCAR(ナスカー)で、大渋滞するピットのなかクラッシュが発生し、視聴者の注目を集めている。
レースは80周までのステージ1が終了し、ステージ2のリスタートを待つ間、追い越し禁止状態のアンダーイエローで全車が連なって走っていた。NASCARではレース展開を盛り上げるため、レース全体が3つのステージで構成されており、ステージの合間には低速走行となるイエローコーションが発生し、車両間隔を一気に詰めることになる。
そのまま84周が過ぎたところで「ピットオープン」のサインが出ると、ほぼ全車がピットインした。ペースカーがトラックから出ればリスタートということで、なるべく前のポジションでコース復帰するべく、どのマシンも殺気だった様子でピット作業に取り掛かる。
当然ながらピットロードでも大渋滞が発生したが、自分のピットへ入るマシンと出てきたマシンとが入り乱れて危険な状態。すると案の定、複数台によるクラッシュが発生した。実況の増田隆生氏によれば、「(ピットから出てきた)21号車のジョシュベリーが、(ピットロード走行中の)5号車のカイル・ラーソンに接触してスピン、それに巻き込まれるように22号車のジョーイ・ロガーノもスピンしてしまった」という。
ロガーノが駆るフォードのマシンはそのままピットを逆走して自分のピットへ戻り、ほぼ全車がピットを出ていった後にも、21号車と22号車が前後逆向きのまま修復作業に追われるという珍風景が見られることとなった。
視聴者からは、「やったやったw」「うわこんなところで」「くるりんぱ」「やらかしたー」「逆走」「なぜピットで逆向きに…」「シュールな絵だw」「シングロナイズドスピニング」など、このカオス状態に様々なコメントも見られた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)