被弾したハニフィー「彼にはその代償を払わされた」【MLB】ドジャース 5ー4 タイガース(日本時間28日・ロサンゼルス) 誰よりも早く“その時”を察したようだ。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのタイガースとの米国…

被弾したハニフィー「彼にはその代償を払わされた」

【MLB】ドジャース 5ー4 タイガース(日本時間28日・ロサンゼルス)

 誰よりも早く“その時”を察したようだ。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのタイガースとの米国開幕戦で2号ソロを放った。一発を献上したブレナン・ハニフィー投手の“行動”が話題を呼んでいる。

 ドジャース1点リードの7回2死で迎えた第4打席、大谷は初対戦となったハニフィーがフルカウントから投じた95.8マイル(約154キロ)のシンカーを捉えた。打球は逆方向へ伸び、左翼席に着弾。ドジャースタジアムは大歓声が起きた。

 見事な一発だったものの、大谷自身は本塁打を確信していなかったのか、打った瞬間は一塁方向へギアを上げて走り出していた。その一方で、ハニフィーは大谷が捉えると、打球を一瞥することもなく、頭を落として被弾したことを“察知”したようだった。

 ファンも右腕の仕草に注目。「恐ろしくて見られない」「悪くない球だけど気づいたのかな……」「完全に諦めてる」などと反応。試合後に取材に応じたハニフィーは。「彼はかなりいい打者だ。いい球を2球ほど投げられたと思うが、2ストライクで失投してしまった」「あのレベルの打者にそれはご法度だ。彼にはその代償を払わされた」と反省を口にし、大谷に脱帽していた。(Full-Count編集部)