「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」まであと3週間となり、今シーズンも佳境を迎えているようだ。先週開催された「武漢オープン」決勝では、カロリーヌ・ガルシア (フランス)は今シーズン初優勝を飾り、アシュリー・バーティ (オース…

「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」まであと3週間となり、今シーズンも佳境を迎えているようだ。

先週開催された「武漢オープン」決勝では、カロリーヌ・ガルシア (フランス)は今シーズン初優勝を飾り、アシュリー・バーティ (オーストラリア) も初の準優勝と、両者共に自己最高記録を達成する結果となった。

バーティは決勝までに世界ランク10位以内の選手を3人も打ち負かし、ガルシアは2013年以来の快挙となるフランス人女性優勝を飾った。

両者共に「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」の出場候補となっているが、今回の結果で、ガルシアは年間レースランキング10位に急上昇し、ダブルスの試合で既に出場権を獲得しているバーティは年間レースランキング18位にランクインしたとWTA公式サイトで報じている。

現在出場権が確定しているのは、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)の6人。残り2枠をかけた戦いが続く。(テニスデイリー編集部)※写真は「武漢オープン」 で優勝したカロリーヌ・ガルシア

(Photo by VCG/VCG via Getty Images)