「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の男子シングルス1回戦、第4シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が対戦。ゴファンが7-5、6-1のストレートで勝利し、2回戦へ進…

「楽天ジャパンオープン」(10月2日~10月8日/日本・東京/ハードコート)の男子シングルス1回戦、第4シードのダビド・ゴファン(ベルギー)とフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が対戦。ゴファンが7-5、6-1のストレートで勝利し、2回戦へ進出した。試合時間は1時間15分。

ゴファンは先週行われた「深センオープン」で自身3年ぶりのツアー優勝、ロペスは6月の「AEGON選手権」で優勝しており、今シーズンタイトルを獲得しているもの同士の対戦となった。また、ゴファンは昨年の「楽天ジャパンオープン」で準優勝しており、今大会注目されている選手の1人だ。この試合までの過去の対戦成績は、ゴファンから見て1勝0敗。昨年の「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」の1回戦以来の戦いとなった。

序盤はお互い凡ミスが少なく、エースでポイント得てサービスキープが続く。先にチャンスが訪れたのはロペス。第9ゲームでブレークポイントがくるもゴファンがサービスでしのぐ。デュースからもう一度ブレークポイントを握られるも、最後はゴファンが長いストローク戦の末、ピンチを守りサービスキープする。第11ゲームでもロペスはブレークポイントがくるが、ここでも活かせなかった。

ロペスが押し始めたかにみえたが、続く第12ゲームでは逆にゴファンに2つブレークのチャンスがくると、最後はロペスのボールがアウトになり、7-5でゴファンが先取した。

第2セットでは、第1セット終盤で見せた勢いのまま、ゴファンが第2ゲームでブレークに成功。そこからお互いチャンスがいったりきたりとなり、試合はどんどん白熱する展開に。ロペスも攻め立てるが、第6ゲームでもゴファンがブレークに成功し2ブレイクアップの5-1に。サービングフォーザマッチを迎えたゴファンが、最後はサービスエースで2回戦進出を決めた。

勝利したゴファンは2回戦で、マシュー・エブデン(オーストラリア)で対戦することが決定している。(テニスデイリー編集部)※写真は「楽天ジャパンオープン」 で2回戦進出したゴファン(デビスカップのときのもの)

( Photo by Philippe Crochet / Photonews via Getty Images)