【MLB】ドジャース 5-4 タイガース(3月27日・日本時間3月28日・ロサンゼルス)【映像】大谷、“逆方向へ引っ張る”衝撃の確信弾 まさに"規格外"の一発だった。 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」でタイガースとの本拠地開幕戦に先…

【MLB】ドジャース 5-4 タイガース(3月27日・日本時間3月28日・ロサンゼルス)

【映像】大谷、“逆方向へ引っ張る”衝撃の確信弾

 まさに"規格外"の一発だった。 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」でタイガースとの本拠地開幕戦に先発出場。7回の第4打席で放った「確信弾」には、日米から驚きの声が上がっている。

 日本時間28日に行われたアメリカ本土での本拠地開幕戦で、ドジャースはタイガースと対戦。3回の第2打席でヒットを放っていた大谷は、7回2死で回ってきた第4打席で大きな見せ場を作る。

 シンカーを中心に攻めるタイガースのリリーフ、ハニフィー投手が投じた3球目の甘いボールを前に飛ばすことができなかった大谷だったが、2度目のミスは見逃さない。フルカウントからの6球目、中央に投げ込まれたシンカーを上手くボールに乗せると、打球はレフト方向へ。ぐんぐんと伸びたボールはカメラ席を超えてスタンドに飛び込んだ。

 日本で行われたカブス戦に続いて2戦連続でのホームランに、ABEMA視聴者も大興奮。SNSでは「サクッと逆方向にぶち込んでて震えるわ」「逆方向かぁすごい」と、引っ張っていないのにも関わらず飛距離が出るさすがのパワーが話題となっていた。

 なお、大谷が逆方向に放ったホームランは、飛距離423フィート(128.9メートル)、打球速度は108.5マイル(174.6キロ)を記録。同じくホームランを放った同僚エドマンが「逆方向に引っ張ったような打球だったね」と振り返った当たりに、現地「Dodgers Nation」で番記者を務めるノア・カムラス氏はXで「ショウヘイ・オオタニは2024年、開幕9試合目までホームランを打てなかったが、それでも彼はキャリア最高の54本塁打を記録した。そして2025年、シーズンが始まって3試合ですでに2本のホームランを打っている」と投稿。今季の大谷の“スタートダッシュ”を称賛している。

 試合は大谷のソロホームランが貴重な追加点となり、ドジャースが5ー4で勝利。昨季「50本塁打&50盗塁(50-50)」を記録した"怪物"は今季どれだけ記録を伸ばすのか。期待は高まるばかりだ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)