◆明治安田 J1リーグ▽第7節 C大阪1―1浦和(28日・ヨドコウ) J1は1試合が行われ、浦和はC大阪に1―1と引き分けた。後半38分に途中出場した元日本代表MF原口元気(33)のアシストからMF渡辺凌磨(28)が決めて同点に。敗れればJ…

◆明治安田 J1リーグ▽第7節 C大阪1―1浦和(28日・ヨドコウ)

 J1は1試合が行われ、浦和はC大阪に1―1と引き分けた。後半38分に途中出場した元日本代表MF原口元気(33)のアシストからMF渡辺凌磨(28)が決めて同点に。敗れればJ2降格圏へ転落していた下位対決でドローに持ち込んだ。

 スコルジャ監督は「私たちにとって重要な試合でした。開始直後、イージーなミスとも言える形から失点する最悪のスタートとなりました。前半は試合をコントロールできませんでした。ハイプレスをかけようとして、中盤脇のポケットを使われ、そこをマネジメントできませんでした」と振り返った。しかし「前半は(西川)周作がチームを救った」と指揮官がたたえたように、元日本代表GKの好セーブもあって1失点でしのぎ、後半は途中出場の選手たちが流れを変えて同点に。「試合前に目指した勝ち点ではありませんが、本日の流れを考えるといい結果とも言える試合だった」と振り返った。

 キーポイントとなったのは後半25分の2枚替えだ。スコルジャ監督はMFグスタフソン、MFサビオに代えて、MF渡辺、MF中島翔哉(30)を投入。エースのサビオに代え、中島をピッチに送った理由を「C大阪のDFラインの間が、少し空き始めたと感じました。そして翔哉はライン間を使うのが得意な選手です」と指揮官。中島がテンポよく中央で受けることでサイドが空き始め、チャンスが増加。そして得点シーンでは右サイドに流れたMF松尾の折り返しに原口がつぶれながら後方に流し、最後は渡辺が押し込んだ。

 豊富な交代カードが生きた形だが、課題は残る。サビオは高い技術を発揮しているとは言え、開幕から7試合でいまだ0得点0アシスト。スコルジャ監督は「私もサビオの力を最大限引き出す、というのが自分のチャレンジだと考えています。彼には(松本)泰志らとポジションチェンジしてもいい、と言っていますけど、まだ彼のポテンシャルを最大限生かすことはていません。まだゴールやアシストの数字が残せていない中で、彼も苦しんでいるのだと思います。ただここで焦ってはいけない。私も我慢強く待ちたいと思います」と語っていた。