◇国内女子◇アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日(28日)◇UMKCC (宮崎)◇6538yd(パー72)◇曇り(観衆2071人)4バーディ、1ボギーで記録した「69」は今季3試合目で初のアンダーパー。「プライベ…

国内ツアーに主戦場を戻した稲見萌寧が3試合目で好スタート

◇国内女子◇アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日(28日)◇UMKCC (宮崎)◇6538yd(パー72)◇曇り(観衆2071人)

4バーディ、1ボギーで記録した「69」は今季3試合目で初のアンダーパー。「プライベートを入れても、ことし2回目くらい」だと明かす。稲見萌寧が60台をマークしたのは昨年1月の米女子ツアー「ドライブオン選手権」最終日(68)以来、国内ツアーでは2023年11月の最終戦「JLPGAツアー選手権リコーカップ」最終日(69)以来だった。

開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では初日「82」、2日目「75」をたたき、前週の「Vポイント×SMBCレディス」も「78」「76」で、予選通過に遠く届かなかった。3戦目の初日は「アプローチが3試合で一番良かった」という。前半3番でバーディが先行した後、7番(パー3)でグリーンサイドからチップインパー。8番(パー5)からの2連続バーディにつなげ、11番では10mのバーディパットが決まった。

ロングパットも決まった初日

今大会を前に開幕時のアイアンセットをスイッチ。アマチュア時代から愛用し、23年途中までエース格だったテーラーメイドの「P770」(2017年モデル)を引っ張り出してきた。

意識を体の動きよりも、スイングプレーンに向けてショットを少しずつ修正。「前の2試合も一発のミスは大きいけれど、『そんなに悪い雰囲気じゃないんだよな…』という感覚だった。ここからどう良くすべきかちょっと悩んでいた。でも、こんな感じで頑張ってアンダーパーが出た。(方向性は)間違っていないかなと思える。まだ1回出ただけなので、自信とは言えないですけど」。首位に1打差の3アンダー4位スタート。ラウンド終盤には「久々にテレビカメラがついてくれた」と注目選手としての懐かしさも感じられた。

日本ツアーの年間女王(20-21年シーズン)、「東京五輪」銀メダリストというキャリアと、探求心のかたまりとも言える性格からすれば、「仕上がっている感じはまだない」と自分を見つめる様子も当然。「成功体験を積み重ねていくしかない。順位どうこうではなく、とりあえず、あしたも、あさっても良い状態で回れるように」と、模索をひとり続けていく。(宮崎市/桂川洋一)