バルセロナのフランス代表DFジュール・クンデが過密過ぎる日程に苦言を呈した。 フランス代表としてUEFAネーションズリーグ準々決勝のクロアチア代表戦を2試合戦ってきたクンデ。とりわけ23日に行われた2ndレグではPK戦までもつれる激闘を戦っ…
バルセロナのフランス代表DFジュール・クンデが過密過ぎる日程に苦言を呈した。
フランス代表としてUEFAネーションズリーグ準々決勝のクロアチア代表戦を2試合戦ってきたクンデ。とりわけ23日に行われた2ndレグではPK戦までもつれる激闘を戦っており、疲労が蓄積していた。
そんな中でチームドクターの急逝により延期となっていたラ・リーガ第27節オサスナ戦が27日に組まれ、3日後にはラ・リーガ第29節ジローナ戦を戦う。
シーズン佳境に向けて今後もコパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグで勝ち残っているバルセロナは週2試合ペースが続くが、クンデは警告を込めて苦言を呈した。
「カレンダーは普通ではない。何度も話し合ってきた。もちろん、情熱をを注げるサッカーで良い生計を立てられて幸運だとは思っている。しかし、延期試合を今日行ったことはバルセロナとオサスナに対して失礼だと思う。例え、マドリーがその立場になったとしてもだ。選手に対しても失礼だ。僕らは機械じゃない。ファンが望むような試合をするには休息が必要だ。ラ・リーガだけでなく全ての組織は好きなように日程を組むことができないと理解しなければならない。言い訳はしたくないが、いつか僕らの声を聞かなければならない時が来る。なぜなら主役は僕らであり、彼らがやりたいことを何でもできるわけではないからだ」