プロ野球は28日にセ・パ同時開幕し、2025年シーズンが始まる。4年ぶりの本拠地開幕となる広島は27日、マツダスタジアムで全体練習を行い、最終調整した。就任3年目の新井貴浩監督(48)は阪神時代のチームメートである藤川球児監督(44)率い…

 プロ野球は28日にセ・パ同時開幕し、2025年シーズンが始まる。4年ぶりの本拠地開幕となる広島は27日、マツダスタジアムで全体練習を行い、最終調整した。就任3年目の新井貴浩監督(48)は阪神時代のチームメートである藤川球児監督(44)率いる阪神との対戦について「自分たちは強いタイガースにぶつかっていく。戦っていきながら強くなっていきたい」とチャレンジャーの姿勢を見せた。新井監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -いよいよ開幕。

 「楽しみですね。待ち遠しいです」

 -森下に開幕投手を託した。

 「思い切って投げてくれたらいいと思いますよ。もちろん緊張するとは思うが、代表して開幕のマウンドに立っているわけですからね、結果はどうあれ、思い切ってやってくれたらいいと思います」

 -今季の目標は。

 「当然、優勝して日本一が目標です。たくさんね、喜んでもらえるように頑張りたいと思います」

 (ペン囲み)

 -評論家の順位予想はチェックした?

 「当たり前じゃないですか!当然じゃないですか!どなたがどういうふうに私たちのチームを予想されているか、私、紙に書いてますよ(笑)」

 -印象は。

 「印象はあえてここでは言わないですけど『なるほどね』って」

 -阪神・藤川監督の印象は。

 「分かりません。向こう(監督)1年目だから、どうやってくるのかは分かりません。自分たちは強いタイガースにぶつかっていく。戦っていきながら強くなっていきたいなと思っています」

 -その藤川監督の初陣で戦うことについては。

 「特にないね。本当に特にない。相手というより、自分のところに気がいっている。どういう感じか分からないし」