【UEFA女子チャンピオンズリーグ】リヨン4－1バイエルン（日本時間3月27日／グルパマ・スタジアム）【映像】競り合いから転倒→負傷退場に バイエルンのMF谷川萌々子がチームメートとスタッフの肩を借りながら、辛そうな表情でピッチを…
【UEFA女子チャンピオンズリーグ】リヨン4－1バイエルン（日本時間3月27日／グルパマ・スタジアム）
バイエルンのMF谷川萌々子がチームメートとスタッフの肩を借りながら、辛そうな表情でピッチを後にした。
谷川は日本時間3月27日、UEFA女子チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグに先発出場し、アシストを記録していた中、89分に悲劇が起きた。
2点ビハインドの状況でバイエルンがカウンター攻撃を開始すると、谷川は前線へとスプリント。後方から送られたスルーパスを追いかけて相手DFソフィア・ウエルタと競り合うと、そのまま転倒。左足首を押さえながらしばらく立ち上がれずにいた。
その後、谷川はチームスタッフとFWリー・シュレルの肩を借りながらピッチの外へ。プレーの続行は不可能となり、90+6分に担架に運ばれていった。
悲痛な面持ちをしていた谷川に、ファンがSNSで反応。「谷川萌々子担架で運ばれていった。負傷きついな」「大丈夫なん？」「足首の捻挫かな？軽いといいな」「谷川萌々子が怪我？？？これやばいやつじゃん。膝じゃなければいいけど」「肉離れか捻挫かみたいな感じぽい。4月の代表戦は無理そう 軽症ならいいんやけど」「大事ないことを祈ります」と状態を不安視するコメントが送られた。
なお谷川が負傷した時点ですでに交代枠をすでに5枚使い切っていたバイエルンは、10人でアディショナルタイムの6分間を戦い90+4分に失点。1－4で試合に敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
試合終了から約9時間後、日本サッカー協会（JFA）は4月6日にヨドコウ桜スタジアムで行われるコロンビア女子代表との国際親善試合に臨む代表メンバーの発表をし、そこには谷川の名前も記載されていた。
ただ記者会見に登壇したニルス・ニールセン代表監督は「谷川選手がリストに残っているのは、詳細な公式情報をまだこちらを受け取っていないので」と説明。「軽傷であったり大丈夫なことを祈っています。ドイツはちょうど今、夜が明けるくらいなので、夜が明けて正式な情報が来て、もしも怪我ということなら代わりの選手を招集する」と今後のメンバー変更の可能性を示唆している。
（ABEMA de DAZN／UEFA女子チャンピオンズリーグ）
