サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)が27日、2026年北中米W杯で優勝を掲げた日本代表に言及した。 本田自身も14年のブラジルW杯大会で優勝を公言。しかし、当時は冷ややかな反応も多く、代表の中でも同調したのは一部に限られた。本大会でも…
サッカー元日本代表MF本田圭佑(38)が27日、2026年北中米W杯で優勝を掲げた日本代表に言及した。
本田自身も14年のブラジルW杯大会で優勝を公言。しかし、当時は冷ややかな反応も多く、代表の中でも同調したのは一部に限られた。本大会でも1分2敗で無念の1次リーグ敗退となった。本田は「優勝を目指すのは当たり前だと思っている。目標は常に大会の頂点。僕の生き方として、今後も引き続きやっていきたい」と改めて自らの考え方を説明した。
その上で、森保ジャパンについては「しっかりみんな目標を持ってやっていると思う。みんな頑張っているのを遠目に見ながら、もちろん、応援している」とエールを送った。
この日は、都内で「DECACORN CUP」に参加し、自身が発起人の4人制サッカー「4v4」の大会を行った。イベント前のあいさつでは、勝つことが目的ではないと強調していたが、いざ笛が鳴ると全力でプレー。遠目の位置から強烈なゴールを決めるなど、勝ちに行く姿勢を見せ続けた。本田は「向こうも本気で勝ちに来て、ここぞとばかりに僕に勝った実績を作ろうとしてきた。ちょっとムキになりました」と笑いながらも「楽しかった。僕自身が現役を続けているので、自分の現在地を久しぶりに(確認できた)。普段トレーニングはしているが、サッカーをする回数はどんどん減っているので、良い機会でした」と振り返った。