セレクトセールで高額取引されたインビジブルセルフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜中京6Rの4歳以上1勝クラス(芝2200m)で待望の復帰戦を迎える。 インビジブルセルフは父エピファネイア、母アウェイク、母の父ディープインパクトの血統…
セレクトセールで高額取引されたインビジブルセルフ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、日曜中京6Rの4歳以上1勝クラス(芝2200m)で待望の復帰戦を迎える。
インビジブルセルフは父エピファネイア、母アウェイク、母の父ディープインパクトの血統。母は16年のフローラSの3着馬。伯父のゴスホークケンは07年の朝日杯FS、いとこのステラヴェローチェは20年のサウジアラビアRC、21年の神戸新聞杯を制している。22年のセレクトセール1歳で金子真人ホールディングス(株)が2億5000万円(税抜)で落札した。
ここまで1戦1勝。23年7月の新馬は戸崎圭太騎手とタッグ。序盤は脚をためて、4角で先団へ。渋太く脚を使うと、ゴール寸前で逃げ粘る2着馬を捕らえ、デビュー勝ちを果たした。しかし、その後は長期休養へ。今回が実に1年8カ月ぶりの復帰戦となる。
長期ブランクは大きなハンデだが、1勝クラスでは明らかにポテンシャル上位だ。鞍上はモレイラ騎手。まずは無事に、そして願わくは未来が明るくなる無傷の2連勝を期待したい。