大相撲の照ノ富士親方(元横綱)が27日、東京・千代田区内で行われた舞台「モンゴル・ハーン」制作発表会見にゲストとして登壇した。会見には元幕内の龍皇昇氏や、ドラマ「VIVANT」のバルカ警察のチンギス役で人気のバルサラハガバ・バトボルドらも…

 大相撲の照ノ富士親方(元横綱)が27日、東京・千代田区内で行われた舞台「モンゴル・ハーン」制作発表会見にゲストとして登壇した。会見には元幕内の龍皇昇氏や、ドラマ「VIVANT」のバルカ警察のチンギス役で人気のバルサラハガバ・バトボルドらも登壇した。

 本作品は2022年にモンゴル国内にて180回以上のロングラン公演を上演し、10万5000人を動員した。古代モンゴル帝国の栄華と謎に満ちた3000年の歴史を背景に、愛と野望、裏切りと復讐、そして王位継承を巡る壮大な戦いが繰り広げられる歴史ドラマとなっている。モンゴル国内以外でもロンドンやシンガポールでも上演され、世界的にも高い評価を受けた。

 照ノ富士親方は「日本とモンゴルの両国の関係は深く、大相撲の世界に初めて私たちの先輩たちが足を踏み入れてから30年以上が経ちます。モンゴルという国をこの大相撲を通して、一番最初に知った方も多いのではないかと思います。そして最近は、VIVANTや舞台などで観られることが多くなっています。そして、この舞台が世界で活躍していまして、今年の10月に日本で開催されることをうれしく思います。私自身はまだ観ておりませんが、この10月に家族を連れて、できれば部屋のみんなを連れて観に来たいと思っております」と笑顔であいさつした。

【東京】

25年10月10日~20日 東京国際フォーラム ホールC

【愛知】

25年10月24日~26日 愛知県芸術劇場 大ホール