日本代表DF菅原由勢(24)が所属するサウサンプトンが、イングランドU-19代表MFタイラー・ディブリング(19)の移籍金として1億ポンド、日本円にして198億円もの金額を要求することが明らかになった。 英紙「デイリー・テレグラフ」などに…
日本代表DF菅原由勢(24)が所属するサウサンプトンが、イングランドU-19代表MFタイラー・ディブリング(19)の移籍金として1億ポンド、日本円にして198億円もの金額を要求することが明らかになった。
英紙「デイリー・テレグラフ」などによると、この金額はキリアン・エムバペがモナコからパリSGに移籍した際の1億5000万ポンド(約297億円)、そして、ジョアン・フェリックスがベンフィカからAマドリードに移籍した1億800万ポンド(約213億8400万円)に次ぐ10代選手史上3位の高額移籍金となる。
果たして、今季のプレミアリーグで25試合に出場してわずか2ゴールのMFにそれだけの価値があるのかそれは疑問だが、マンチェスターCとトットナムを始め、マンチェスターU、さらにはバイエルン・ミュンヘン、RBライプツィヒ等がディブリングの獲得に興味を示す状況が生まれて、サウサンプトンが強気の姿勢を示しているという。
降格が確実視されるサウサンプトンだが、ディブリングが1億ポンドで売却できれば、高額年俸の選手団を維持して来季のチャンピオンシップを戦い抜くことが可能となり、今回と同様、1シーズンだけでプレミアリーグに返り咲くことも可能となる。
果たして、そんなサウサンプトンの思惑通りにディブリングの移籍が進むのか。今後の19歳MFの争奪戦から目が離せない状況になっている。