とんねるずの石橋貴明が自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」に出演。

AKI猪瀬とア・リーグ西地区のテキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・エンゼルスについて語り合った。

レンジャーズのキャンプを訪れ、ジェイコブ・デグロム(2018,19年のサイ・ヤング賞投手)の練習を観に行った石橋は「キャッチボールして、ピッチャー三塁の挟殺プレーの練習を2回したら、40分くらいで帰っちゃった」というエピソードを語り周囲を笑わせた。

AKI猪瀬はスタッツ(成績)をコンピューターに放り込んでデータを出す「PECOTA」について説明し、「PECOTAの予想だとア・リーグ西地区はダントツでレンジャーズ。ア・リーグ(全体)の勝率もヤンキースの次に勝つのはレンジャーズって予想してるんですよ」と話した。また石橋からの「デグロム復活ですかね今年」という問いかけには「デグロムが完全体で戻ってくる、それでネイサン・イオバルディとの強烈ワンツーパンチ」と今季のレンジャーズの鍵になるであろう二人に期待を寄せた。

さらにレンジャーズの攻撃陣についてAKI猪瀬は「攻撃陣はコリー・シーガーもマーカス・セミエンも残ってますし、ワイアット・ラングフォードとか若手のプロスペクトが順調に育ってきている。そういうところをPECOTAは評価してレンジャーズの地区優勝予想を弾き出してると思う」と分析した。

続けてロサンゼルス・エンゼルスについてAKI猪瀬は「残念ながらまだそういう(勝てる)気配はないかなって感じですね」と語った。エンゼルスはオフシーズンに過去ア・リーグで本塁打王を取ったことのあるホルへ・ソレアを獲得。これについてAKI猪瀬は「ソレアを獲ったんですけど、ちょっと昔の匂いがする選手ですね」と評価。ただ最後には「三振かホームランかみたいな選手ですけど、ソレアがホームランを量産してケンリー・ジャンセン辺りがしっかりしてくれれば」とエンゼルスに期待するコメントも残した。

「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」は、TBSラジオで毎週日曜の朝7時に開門するラジオベースボールパーク! スポーツブルではラジオ番組収録時の様子を動画撮影し、番組内では語りきれなかった未公開シーンを含めたスペシャル動画として昼12時頃に毎日更新。