元メジャーリーガーの川﨑宗則がメインコメンテーターを務めた3月23日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ロサンゼルス・エンゼルスの開幕投手を務める菊池雄星選手を特集。新たな“魔球”の存在について川﨑が熱弁をふるっ…

 元メジャーリーガーの川﨑宗則がメインコメンテーターを務めた3月23日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、ロサンゼルス・エンゼルスの開幕投手を務める菊池雄星選手を特集。新たな“魔球”の存在について川﨑が熱弁をふるった。

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 ライオンズを経てMLBの強豪チームを渡り歩き、今季エンゼルスに加入した菊池。今週28日のホワイトソックス戦に先発登板することが決まっているが、MLB公式サイトが紹介した菊池のある球種が“魔球”として話題になっているという。

 その球種について、MLB公式では「菊池のスライダーは平均140キロで曲がりは5.1センチだが、新たに挑戦しているスイーパーは平均130.4キロで40.6センチ変化している」と特徴を紹介。川﨑は「もともと菊池選手は曲がる球種を好むほうだが、投げるときに(ストレートよりも)少し肘を下げる。その“曲がり”のスピードはものすごく速い」と解説。

 さらに川﨑は「これを覚えたら今年ものすごく勝てると思う」と、スイーパーが今シーズン爆発することに期待を寄せつつも、「肘に負担がかかる可能性もある」と、魔球とコンディションのバランスについても言及していた。
(ABEMAスポーツタイム)