日本陸連は26日に東京都内で理事会を開き、東京世界陸上(9月)の男女マラソン代表を決めた。男子は吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)。女子は安藤友香(しまむら)、小林香菜(大塚製薬)、佐藤早也伽(積水化学)が選出…

 日本陸連は26日に東京都内で理事会を開き、東京世界陸上(9月)の男女マラソン代表を決めた。男子は吉田祐也(GMOインターネットグループ)、近藤亮太(三菱重工)。女子は安藤友香(しまむら)、小林香菜(大塚製薬)、佐藤早也伽(積水化学)が選出された。

 高岡寿成シニアディレクター(SD)は「日本のマラソン界で今、一番元気のある選手たちを選ぶことができた。(選考レースで)優勝争いができている。後半の強さも十分に評価できるところ。そういった強さを、世界選手権で発揮してほしい」と期待を込めた。

 男子は選考要項で優先順位の高いジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ4王者の小山直城(ホンダ)が参加標準記録を切っていないため、5月上旬発表の世界ランキングで出場資格を得れば代表に決まる見込み。細谷恭平(黒崎播磨)が次点となった。女子は鈴木優花(第一生命グループ)が補欠となった。