日本陸上競技連盟(日本陸連)は25日に都内で会見し、9月の東京世界陸上の男女マラソンの代表の5人を発表した。 男子は昨年12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位の2時間5分16秒をマークして優勝した吉田祐也(GMOインターネットグループ)、…
日本陸上競技連盟(日本陸連)は25日に都内で会見し、9月の東京世界陸上の男女マラソンの代表の5人を発表した。
男子は昨年12月の福岡国際マラソンで日本歴代3位の2時間5分16秒をマークして優勝した吉田祐也(GMOインターネットグループ)、2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録(2時間5分39秒)をマークして日本人トップの2位に入った近藤亮太(三菱重工)が決まった。
女子はジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズで優勝した安藤友香(しまむら)に加え、3月9日の名古屋ウィメンズマラソンで日本歴代9位の2時間20分59秒をマークして日本人トップの2位だった佐藤早也伽(積水化学)、1月の大阪国際女子マラソンで2位に入った「早稲田大学ホノルルマラソン完走会」のサークル出身、小林香菜(大塚製薬)が選出された。
◇マラソンの東京世界陸上への道 日本代表は最大3枠。ポイントで争うジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ4(23年4月~25年3月)で優勝し、参加標準記録か世界ランクで出場資格を満たせば内定。有効期間内に日本記録を更新し、全ての選考レースが終了した時点で最も記録の良い選手も内定。そのほか選考レースで参加標準記録を突破した選手の中から記録、順位などを総合的に判断し、本大会で活躍が期待されると評価された選手が選出される。