日本陸連は26日、都内で理事会を行った。その後会見を開き、9月に東京で行われる世界選手権のマラソン日本代表を発表した。 男子は、福岡国際マラソンで自己ベストの2時間5分16秒をマークし、全体2位で日本人1位となった吉田祐也(GMOインター…

 日本陸連は26日、都内で理事会を行った。その後会見を開き、9月に東京で行われる世界選手権のマラソン日本代表を発表した。

 男子は、福岡国際マラソンで自己ベストの2時間5分16秒をマークし、全体2位で日本人1位となった吉田祐也(GMOインターネットグループ)、大阪マラソン(2月)で自己ベストの2時間5分39秒をマークし、全体2位で日本人1位だった近藤亮太(三菱重工)が選出された。

 JMCシリーズ4のポイントトップの小山直城(ホンダ)は、参加標準記録(2時館6分30秒)をクリアをしていないが、基準ワールドランキングを突破し、参加資格が確定すれば5月7日以降に内定する。また、次点競技者は細谷恭平(黒崎播磨)となった。

 女子はJMCシリーズ4でトップの安藤友香(しまむら)、名古屋ウィメンズマラソンで自己ベストの2時間20分59秒をたたき出し、全体2位、日本人1位となった佐藤早也伽(積水化学)、大阪国際女子マラソンで自己ベストの2時間21分19秒を記録し、全体2位、日本人1位となった小林香菜(大塚製薬)に内定した。また、補欠選手には昨年のパリ五輪6位の鈴木優花(第一生命グループ)が選ばれた。