引退馬協会は26日、活躍馬ジュエラー、ワンカラットの母であるバルドウィナ(牝27)を「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2024」5頭目の対象馬として受け入れたことを発表した。 バルドウィナは父Pistolet Bleu、母Bal…

 引退馬協会は26日、活躍馬ジュエラー、ワンカラットの母であるバルドウィナ(牝27)を「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2024」5頭目の対象馬として受け入れたことを発表した。

 バルドウィナは父Pistolet Bleu、母Balioka、母の父Tourangeauという血統。01年の仏G3・ペネロープ賞を制すなど通算16戦3勝の活躍を見せた。日本での産駒には、09年フィリーズレビューなど重賞4勝のワンカラット、16年桜花賞馬ジュエラーなどがいる。

 繁殖生活引退後は牧場でリードホースとして繋養されていたが、高齢となったため今年2月27日に北海道浦河町にあるCalm days farmへ移動、同日付けで引退馬協会の所有馬となった。また、自身と産駒に重賞勝ちがあり「ナイスネイチャ・メモリアルドネーション 2024」の適用条件を満たしていることから、フォスターホースとして受け入れることが決定した。

 なお、同馬のフォスターペアレント会員の受け付けは、4月10日(木)開始を予定。準備が整い次第、同協会の公式サイト、SNSで公開される。

(認定NPO法人引退馬協会公式ホームページより)