【ワールドカップ2026アジア最終予選】日本代表 0－0 サウジアラビア代表（3月25日／埼玉スタジアム2002）【映像】足にボールがくっつく“メッシ級ドリブル” まるでメッシのような圧倒的な突破だった。日本代表のMF久保建英が右サイドから…
【ワールドカップ2026アジア最終予選】日本代表 0－0 サウジアラビア代表（3月25日／埼玉スタジアム2002）
まるでメッシのような圧倒的な突破だった。日本代表のMF久保建英が右サイドからドリブルでボックス内に侵入してクロスを上げようとしたプレーが話題だ。
サッカー日本代表は3月25日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選（3次予選）第8節でサウジアラビア代表と対戦し、ゴールレスのドローに終わった。前節、20日のバーレーン戦で8大会連続8回目のワールドカップ出場を決めた日本は、グループCでの勝ち点を20に伸ばし、最終予選2試合を残して首位を確定させている。
この試合も先発出場した背番号20が圧倒的なテクニックを披露した。前半終了間際の45分、敵陣を突破してあと一歩で先制という決定機を独力でつくり出した。
右サイドでパスを受けた久保は、サウジアラビアのサイドバック、ナワフ・ブーシャルと対峙する。いつものように縦に突破するような仕掛けから華麗なタッチで中に切り込んでかわしてボックス内への侵入に成功した。さらにプレスバックしてきたFWサレム・アルダウサリに体をぶつけられながらもドリブルを続け、交わしたところで右足クロスを上げた。
インステップですくい上げようとしたボールはわずかにズレてサイドネットに流れたものの、右サイドから独力で決定機を生み出したシーンは解説陣も絶賛。小野伸二氏が「ボールが足にくっついていましたよ」と話せば、中村憲剛氏も「キレてるなあ」と唸った。
このプレーにはファンもSNSでリアクション。「メッシだメッシ。ホントに久保は凄い」「レベルがえぐい」「これが世界の久保くんのドリブルよ」「久保は異次元だな」「マジで久保くんだけレベル違いすぎる」「キレキレ過ぎる」「いや久保くんうめーーーーーw」と称賛する声であふれ返っていた。
なお、前節フル出場した久保は62分にMF堂安律と交代。前半には強烈なブレ球ミドルを放つなど、2試合連続ゴールこそならなかったもののピッチで存在感を示した。
（ABEMA de DAZN／サッカー日本代表）
