モニアックは2年連続で14本塁打 エンゼルスは25日(日本時間26日)、ミッキー・モニアック外野手をリリース、ホセ・キハダ投手をDFAとしたと発表した。取材に応じたペリー・ミナシアンGMは「チームにとって素晴らしい存在だった何人かの選手につ…
モニアックは2年連続で14本塁打
エンゼルスは25日(日本時間26日)、ミッキー・モニアック外野手をリリース、ホセ・キハダ投手をDFAとしたと発表した。取材に応じたペリー・ミナシアンGMは「チームにとって素晴らしい存在だった何人かの選手について、厳しい決断をすることになった。簡単なことではなかった」と話した。
開幕まで2日に迫ったところで、決断を下した。26歳のモニアックは2016年ドラフト全体1位でフィリーズ入り。2020年にデビューし、2022年8月にノア・シンダーガード投手とのトレードでエンゼルスへ移った。2023年は打率.280、14本塁打。昨季は自己最多となる124試合に出場し、打率.219、14本塁打、49打点、8盗塁だった。
今春のオープン戦では21試合で打率.173、2本塁打、9打点。24日(同25日)のドジャース戦には出場しており、4打数1安打だった。29歳の左腕キハダは、中継ぎとして2022年には42試合に登板し防御率3.98。昨季は22試合で2勝2敗、防御率3.26だった。
25日(同26日)のドジャース戦前に報道陣の取材に応じたミナシアンGMは、「チームにとって素晴らしい存在だった何人かの選手について、厳しい決断をすることになった」と厳しい表情を見せた。「我々は毎年、難しい決断を求めている。それはつまり、ロースターの層が改善しているということだ。国際的な観点でも正しい選手を獲得しているということも意味する。特にこの2人については厳しい決断をしたが、このグループについてワクワクしている」と、チームがより良い方向へ向かっていることを強調した。(Full-Count編集部)