花巻東との準々決勝 第97回選抜高校野球大会は26日、大会第9日が行われ、第1試合は連覇を目指す健大高崎（群馬）が花巻東（岩手）に9-1で勝利した。8回からはエースの石垣元気投手（3年）が救援登板し、155キロの直球を連発して球場を沸かせた…
花巻東との準々決勝
第97回選抜高校野球大会は26日、大会第9日が行われ、第1試合は連覇を目指す健大高崎（群馬）が花巻東（岩手）に9-1で勝利した。8回からはエースの石垣元気投手（3年）が救援登板し、155キロの直球を連発して球場を沸かせた。
最初の打者・山崎への初球、いきなり153キロを計測。最後は変化球で二ゴロに仕留めると、続く高間木には155キロ直球を続けて中飛に。2死から迎えた新田にも155キロ直球を続けたが中前打を許した。それでも4番・古城は空振り三振。大きな拍手が起こった。
9回もマウンドに上がると赤間を154キロ直球で見逃し三振。2死後、最後も155キロ直球で空振り三振を奪い、2年連続ベスト4進出を決めた。
最速158キロを誇るプロ注目右腕は大会前に左脇腹を痛め、明徳義塾（高知）との1回戦は出番なし。敦賀気比（福井）との2回戦は9回2死から登板し、150キロ超の直球で最後を締めた。（Full-Count編集部）
