ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。 UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。 3…
ノルウェー代表は25日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でイスラエル代表とのアウェイ戦に臨み、4-2で勝利した。
UEFAネーションズリーグ準々決勝の結果によりイタリア代表が同居することになったグループI。
3日前に行われた初戦のモルドバ代表戦をハーランドとセルロートの2トップ揃い踏み弾で5発圧勝としたノルウェーは、引き続きハーランドとセルロートの2トップでスタート。主将のウーデゴールが[4-4-2]の右MFで先発となった。
初戦のエストニア代表戦を2-1で逆転勝利したイスラエルに対し、ノルウェーは開始3分に決定機。ウーデゴールの右CKにヘッドで合わせたセルロートのシュートがバーに直撃した。
その後も攻勢のノルウェーは31分、セルロートのパスをボックス右で受けたハーランドがGK強襲のシュートを浴びせると、39分に先制する。ウーデゴールの絶妙スルーパスをボックス左で引き出したウォルフェがシュートを決めきった。
ノルウェーが1点をリードして迎えた後半、開始4分に追加点に迫る。右サイドからカットインしたセルロートのシュートがバーに直撃した。
しかし52分、ソロモンのカットインシュートでゴールを脅かされると、55分に失点。アブ・ファニのミドルシュートがディフレクトしてネットが揺れた。
それでも失点後、すかさず反撃に出たノルウェーはセルロートとハーランドが立て続けにゴールに迫ると59分、一連の猛攻で得たCKからセルロートがヘディングシュートを決めて勝ち越しに成功。
65分にはCKの流れからアイェルが3点目を決めたノルウェーは、83分にウーデゴールのラストパスを受けたハーランドがダメ押しの4点目を決めた。
試合終了間際に2失点目を喫したものの、ハーランドとセルロートの2戦連続揃い踏み弾でノルウェーが連勝スタートとしている。
イスラエル 2-4 ノルウェー
【イスラエル】
モハメド・アブ・ファニ(後10)
ドル・トゥルゲマン(後48)
【ノルウェー】
ダビド・メラー・ウォルフェ(前39)
アレクサンダー・セルロート(後14)
クリストフェル・アイェル(後20)
アーリング・ハーランド(後38)