阪神・佐藤輝明内野手(26)が25日、SGLで初めて行ったフリー打撃でバックスクリーン直撃弾を3発放って、状態の良さを示した。 甲子園と同じ広さのグラウンドで43スイング中、8発の柵越え。スラッガーらしい飛距離を見せたが「そこは気にせず、…

 阪神・佐藤輝明内野手(26)が25日、SGLで初めて行ったフリー打撃でバックスクリーン直撃弾を3発放って、状態の良さを示した。

 甲子園と同じ広さのグラウンドで43スイング中、8発の柵越え。スラッガーらしい飛距離を見せたが「そこは気にせず、あと2回しっかり練習して、しっかり準備したいと思います」と冷静に開幕を見据えた。それでも、バックスクリーンの中ほどへの特大な一発を右翼のポジションで見届けた森下からは「コレ、エグい。(衝突で)こんな音が鳴るんだ」と驚きの声が漏れた。

 聖地を高校球児に明け渡しているが、春の陽気に包まれた2軍新球場で過ごした充実の時間。シーズンインへ最終段階に入った調整で、「外で動けるのはすごくいいことだと思うので、いい一日になりました」と好感触を口にした。