2016年ドラフト全体1位、昨季は自己最多124試合出場 エンゼルスは25日(日本時間26日)、ミッキー・モニアック外野手を解雇したと発表した。FAとなり、新天地を探すことになる。 26歳のモニアックは2016年ドラフト全体1位でフィリーズ…

2016年ドラフト全体1位、昨季は自己最多124試合出場

 エンゼルスは25日(日本時間26日)、ミッキー・モニアック外野手を解雇したと発表した。FAとなり、新天地を探すことになる。

 26歳のモニアックは2016年ドラフト全体1位でフィリーズ入り。2020年にデビューし、2022年8月にノア・シンダーガード投手とのトレードでエンゼルスへ移った。昨季は自己最多124試合出場。打率.219、14本塁打、49打点、8盗塁をマークした。

 今春はオープン戦21試合出場して打率.173、2本塁打、9打点と結果を出せなかった。今季年俸は200万ドル(約3億円)だったが、6分の1に当たる33万3000ドル(約5000万円)のみを受け取る。開幕2日前の“非情通告”となった。

 チームでは23歳のマシュー・ルーゴ外野手がオープン戦では24試合出場して打率.298、0本塁打、5打点をマークした。米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者は「マシュー・ルーゴの道が開かれることになるようだ。非常に驚くべき展開だ」と伝えた。(Full-Count編集部)