25日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第8節の日本代表vsサウジアラビア代表が行われ、0-0のドロー決着となった。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 日本代表採点[3-4-2-1] ※採点は10点満点…
25日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第8節の日本代表vsサウジアラビア代表が行われ、0-0のドロー決着となった。
超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。
日本代表採点[3-4-2-1]
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK1 鈴木彩艶 5.5
前回のバーレーン戦に続いて前後半ともプレー機会少なめ。ボールが来れば冷静にクールに対応を重ね、味方はその姿に安心したはずだ。
DF3 高井幸大 6.0
守備時は冷静にハードに対応し、ビルドアップ面では身体の向きと球離れが◎。今後も継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。
DF4 板倉滉 5.5
ビルドアップ時は若い高井へ積極的にボールを預けつつ、何度かあったロングボール1本への守備対応では伊藤を含めた3枚で連携した。
DF21 伊藤洋輝 5.5
現布陣での実戦を増やし、周囲と呼吸を合わせていきたいところ。攻撃時に機を見て高い位置を取り、左足の質に疑いの余地はない。
MF6 遠藤航 5.5
いつも通りチームの心臓としてプレー。
→MF19 旗手怜央 5.5
途中出場で当初はシャドー、最後はボランチとしてプレー。南野への良質な浮き玉はオフサイドも、旗手をボランチ起用するメリットか。
MF17 田中碧 5.5
イングランド移籍でプレーの幅を広げるも、今回、成熟した“遠藤&守田”の牙城を崩す足がかりとまではいかず。ここには明確な序列が。
MF2 菅原由勢 5.5
今予選初先発。攻守でソツなくプレーも試合を動かすプレーはなし。試合中にファブリツィオ・ロマーノ氏がナポリからの関心をポスト。
→MF14 伊東純也 5.5
やはり“そこにいるだけで”危険な存在。サウジが守備意識を急速に高める要因となった。
MF13 中村敬斗 5.0
独力での突破能力はさておき、チームプレーで打開を図る際の冷静さがもうひとつ。今日はクロスがことごとくゴールラインを割った。
MF20 久保建英 5.5
攻守で豊富な運動量。強烈な左足シュートも。ただし、今日は62分でお役御免ということに。
→MF10 堂安律 5.0
久保との交代で出場したことにより、シャドーとしてプレー。決定的な仕事に至らず。
MF15 鎌田大地 5.5
各所に顔を出して奮闘。遠藤の交代に伴うボランチとしての短い時間の中では、伊東への鋭いスルーパスを披露した。
→MF8 南野拓実 -
出場時間が短いので採点なし
FW11 前田大然 5.5
世界最高レベルのチェイシング能力。1トップとしてはポストワークで貢献するタイプではないが、やはり前田の価値は大きい。
→FW9 古橋亨梧 5.5
現代表で古橋を活かすには、ヒトの配置を含めた多くのマイナーチェンジ、選手間の意識共有、連携の強化が必要か。
監督 森保一 5.0
交代策ハマらず。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ
高井幸大(日本)
理屈抜きに「また見たい!」と思わせた弱冠20歳の192cmセンターバック。上述の通り、継続的に招集して“苦しい経験”を積ませたい。