◆２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選▽第８戦　日本０―０サウジアラビア（２５日・埼玉スタジアム）　世界最速で２６年北中米Ｗ杯出場を決めている日本（ＦＩＦＡランキング１５位）は、ホームでサウジアラビア（同５９位）と対戦し、引き分けた。これでア…

◆２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選▽第８戦　日本０―０サウジアラビア（２５日・埼玉スタジアム）

　世界最速で２６年北中米Ｗ杯出場を決めている日本（ＦＩＦＡランキング１５位）は、ホームでサウジアラビア（同５９位）と対戦し、引き分けた。これでアジア最終予選の戦績は第８戦を終えて６勝２分けとなった。

　日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「（Ｗ杯）出場が決まった後の試合は自分のことを思い返しても難しかったけど、やはり勝ちにこだわって勝ち切ってほしかったなと思います」と試合を総括した。

　シュートはサウジの１本に対し、日本は１０本放ったが、得点に結びつかず。同会長は「もう一工夫というか、もうちょっと遠めから打つとか、ちょっとスクランブルを起こすとか、何かできたかなと思った」と指摘し、「５―４―１で守られると、スペースもない中で、フィジカルは相手は結構強いしっていうところで守りきられたかなと思います」と語った。

　また、センターバックで国際Ａマッチ初先発した２０歳のＤＦ高井幸大については「的確というか、判断を間違えずにいいプレーができたと思う。自分が初めて幸大を見たのは２２年の９月で、その時と比べるともうＪリーグでプレーしてる中で自信もつけてる。顔つきも違う」と絶賛した。