◆２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選▽第８戦　日本０―０サウジアラビア（２５日・埼玉スタジアム）　世界最速で２６年北中米Ｗ杯出場を決めている日本（ＦＩＦＡランキング１５位）は、ホームでサウジアラビア（同５９位）と対戦し、０―０で引き分けた。…

◆２０２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選▽第８戦　日本０―０サウジアラビア（２５日・埼玉スタジアム）

　世界最速で２６年北中米Ｗ杯出場を決めている日本（ＦＩＦＡランキング１５位）は、ホームでサウジアラビア（同５９位）と対戦し、０―０で引き分けた。これでアジア最終予選の戦績は第８戦を終えて６勝２分けとなった。日本歴代最長だった連続得点記録は２８戦でストップした。

　ＭＦ中村敬斗（Ｓランス）は３―６―１の布陣の左ウィングバックでフル出場も、得点に絡むことはできなかった。「結構チャンスもあったんで決めたかったですけど、後半、特に最後の方は質がちょっと落ちてしまったかなと思います。クロスだったり、最後の質の部分で合わなかったかなと思います」と悔しそうに話した。

　サウジアラビアの選手交代でマッチアップする相手が代わったことには「前半に僕が持ったときは結構ある程度間合いをあけてくれていたと思うんですけど、後半の選手はかなりタイトに来ていたんで、なかなかスペースがない中で、中にドリブルしていくのが精いっぱいだったかなと思います」と振り返っていた。