スノーボードの世界選手権(スイス)で女子パラレル大回転銀メダル、非五輪種目のパラレル回転で金メダルを獲得した三木つばき(浜松いわた信用金庫)が25日、羽田空港着の航空便で帰国した。今大会を振り返り「見える形で結果を残せたことはうれしい。飛…

 スノーボードの世界選手権(スイス)で女子パラレル大回転銀メダル、非五輪種目のパラレル回転で金メダルを獲得した三木つばき(浜松いわた信用金庫)が25日、羽田空港着の航空便で帰国した。今大会を振り返り「見える形で結果を残せたことはうれしい。飛躍の年になった」とすがすがしい表情で語った。

 今シーズンは世界選手権の好結果に加え、W杯でも17戦出場し、4勝を含む13度の表彰台と高いレベルで安定した成績を残した。ただ、たくさんのトロフィーとメダルを前にしても「自分に声をかけるなら、『よくやったね、でもまだいけるね』です」と満足はしない。ミラノ・コルティナ五輪のある来シーズンへ、「オリンピックの優勝を、小さい頃からずっと目標にしています。金メダルを持って帰ってこられたら」とさらなる飛躍を誓った。