女子ゴルフの笠りつ子が25日、自身のインスタグラムを更新。先週の「Vポイント×SMBCレディース」において、第2日に誤所からプレーし、最終日ホールアウト後に2打罰が科せられたことについて、「私の認識不足と勘違いからこのような事…

 女子ゴルフの笠りつ子が25日、自身のインスタグラムを更新。先週の「Vポイント×SMBCレディース」において、第2日に誤所からプレーし、最終日ホールアウト後に2打罰が科せられたことについて、「私の認識不足と勘違いからこのような事態となり、深く反省しています。主催者様及び関係者の皆様、そして今回の同伴競技者や出場した選手の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。今後はこれまで以上に努力を重ね、真摯にゴルフに向き合っていきます」と、謝罪した。

 大会によると、笠は2日目の13番ホール第2打地点、レッドペナルティーエリアからのラテラル救済で1回目のドロップは正しくインプレーになっていたが、意図するスタンス区域がレッドペナルティーエリアにかかるため、再ドロップが必要と勘違いして球を拾い上げた。2回目のドロップ後も同様に球を拾い上げ、2回目にドロップしたときにその球が最初に地面に触れた箇所に球をプレースしプレーした。最終日、大会関係者から最初にドロップした球がインプレーの球ではないかとの問い合わせがあり、笠のホールアウト後に本人に確認したところ、誤りに気づいたという。

 規則9.4に違反してから誤所からの球をプレーしたことに対する規則14.7aに基づく一般の罰となり、規則3.3b(3)に基づき、そのホールのスコアに含めるべきであった罰打に加え、13番ホールのスコアを「6」から「8」に修正した。