【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース 4-5 エンゼルス(3月24日・日本時間25日/アナハイム)【映像】まるでピンポン球?トラウトの弾丸ホームラン まるでピンポン球のように打球がスタンドに消えていった。エンゼルスのマイク・トラウト…
【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース 4-5 エンゼルス(3月24日・日本時間25日/アナハイム)
まるでピンポン球のように打球がスタンドに消えていった。エンゼルスのマイク・トラウト外野手は「3番・ライト」でドジャースとのスプリングトレーニングに先発出場。6回に反撃の口火をきるソロホームランを放つと、これにはファンも歓喜の声を挙げた。
大谷翔平が「1番・DH」で先発した試合で、かつての盟友でもあるトラウトが、さすがのパフォーマンス。1-4と3点を追いかける6回裏の打席で存在感を放った。
ドジャースの2番手アンソニー・バンダと対戦すると、カウント2-0からの3球目、95.1マイル(153キロ)のストレートを完璧に捉えて左中間スタンドへ。インパクトからわずか4秒で着弾した豪快な一撃は、打球速度109.8マイル(176.7キロ)、飛距離405フィート(123.4メートル)という弾丸ソロホームランとなった。
ABEMAの中継で「兄貴がんばれー」「トラ砲が見たいぞ」と期待のコメントを寄せていたファンは、この一撃を目撃すると「来たー!ートラウトーー!」「さすがトラウト」「完 全 復 活」「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」「あにき流石です」「いったーーーーーーーーーー」と大興奮。さらには「よくこんな小さいスイングで…」「ピンポン球みたいだ」と、その衝撃の打球に驚きを隠せないといった様子の声もあがっていた。
トラウトは、2024年5月に左膝半月板損傷の怪我で手術を行った。一度マイナーで復帰を果たすも、8月に同箇所を痛めて再手術。MLBデビュー以降では最少の29試合の出場に留まっていた。迎えた今季、ここまでのスプリングトレーニングでは37打数11安打、3本塁打、打率.297、OPSは1.064と好調をキープ。ファンも完全復活を予感している。
なお、試合は2-4で迎えた9回裏にエンゼルス打線が猛攻を仕掛けて同点とすると、1死二、三塁の場面でテイラー・ウォードのタイムリーでサヨナラ勝ち。前日はドジャースに軍配が上がった試合から一転、この日はエンゼルスが勝負強さを発揮した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)