富士通陸上競技部は25日、神奈川・川崎市の富士通株式会社で新加入選手の記者会見を行い、男子長距離は駒大出身の篠原倖太朗、城西大出身の平林樹、麗沢大出身の鈴木康也。女子400メートル障害は立命大の山本亜美が登壇した。 今年の箱根駅伝(1月2…
富士通陸上競技部は25日、神奈川・川崎市の富士通株式会社で新加入選手の記者会見を行い、男子長距離は駒大出身の篠原倖太朗、城西大出身の平林樹、麗沢大出身の鈴木康也。女子400メートル障害は立命大の山本亜美が登壇した。
今年の箱根駅伝(1月2、3日)で総合2位だった駒大でエースとして活躍した篠原は、新しい赤のジャージーに身を包み「大学時代は藤色だったので、本当に真反対の色を着ていますが、似合っていますか? 富士通のユニホームを着て試合に出ることが楽しみです」と笑顔を見せた。
社会人の目標としては、「5000メートル、1万メートル、フルマラソンの全てで日本記録を出したい。まずは今シーズン、5000メートルで東京の世界陸上を狙っていきます」と個人のターゲットを宣言。ニューイヤー駅伝についても「チームは優勝を目標としているので、貢献することが自分の役目だと思う。1年目だからといって弱気になるのではなく、しっかりと攻めて、区間賞をとってチームの優勝に貢献したい」と力を込めた。
富士通に入社後も、拠点は駒大に置き、大八木弘明総監督の率いる「Ggoat」で練習していく。駒大を退寮した今年1月からは一人暮らしを始めており「お昼や土日は自分で頑張ってご飯を作っています。ハンバーグを作れるようになった」とはにかんだ。