3月22日(現地時間21日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートはホームのカセヤ・センターでヒューストン・ロケッツ相手に98-1…
3月22日(現地時間21日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートはホームのカセヤ・センターでヒューストン・ロケッツ相手に98-102で惜敗し、2007-08シーズンの11連敗以降ではワーストの10連敗に陥った。
それでも、ケガから3試合ぶりに出場したアンドリュー・ウィギンズが2月7日の5チーム間トレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからヒート加入後で最多の30得点に3アシストと奮闘。
しかも第2クォーターで3ポイントシュート2本を含むフィールドゴール6本すべて成功、フリースロー成功率85.7パーセント(6/7)の計20得点と爆発。1つのクォーターで20得点は、キャリア11年目で最多となった。
そうして迎えた24日のシャーロット・ホーネッツ戦。30歳のウイングは後半だけで25得点を荒稼ぎし、圧巻の計42得点に3リバウンド5アシスト2スティールをマークして122-105の勝利へ導き、連敗ストップの立役者に。
ヒートではウィギンズのほか、タイラー・ヒーローが29得点6リバウンド3アシスト3スティール、ケレル・ウェアが12得点8リバウンド5アシスト、デイビオン・ミッチェルが12得点7アシスト2スティール、バム・アデバヨが11得点2スティールを記録。
なかでもウィギンズは、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代の2016年11月14日に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦で奪ったキャリアハイの47得点に次ぐハイスコアで連敗脱出に貢献した。
ヒートの次戦は26日のウォリアーズ戦。ジミー・バトラーの古巣凱旋試合であるとともに、ウィギンズにとっても今年2月まで約6シーズンを過ごした古巣との再会となる。
25日を終えて、ヒートはイースタン・カンファレンス10位の30勝41敗で、ウォリアーズがウェスタン・カンファレンス6位の41勝30敗。どちらもポストシーズン進出に向けて少しでも白星を重ねておきたいだけに、ビッグゲームとなりそうだ。
【動画】ホーネッツ戦で42得点の大暴れを見せたウィギンズ!