「選抜高校野球・2回戦、広島商6-2東洋大姫路」(24日、甲子園球場) 記録に残らないミスに東洋大姫路・岡田龍生監督(63)は思わず唇をかんだ。序盤の大量失点を巻き返せずに2回戦で敗退。「自分のところの完全なミスで負けた。今までやってきた…
「選抜高校野球・2回戦、広島商6-2東洋大姫路」(24日、甲子園球場)
記録に残らないミスに東洋大姫路・岡田龍生監督(63)は思わず唇をかんだ。序盤の大量失点を巻き返せずに2回戦で敗退。「自分のところの完全なミスで負けた。今までやってきた野球と全然違う野球になってしまった」と肩を落とした。
悔やまれるのは二回。失策も絡んで招いた1死満塁から右前適時打で先制を許すと、なおも続いた1死満塁では、遊撃手がライナーをグラブに当てながらも後ろにはじく適時内野安打に。この回一挙6失点を喫し、「投手がかわいそうでした。今のままでは到底、夏は厳しい」と振り返った。
壱岐との初戦で右肘の違和感を訴えて1回降板となったプロ注目のエース右腕・阪下漣投手(3年)は登板せず。右肘の靱帯(じんたい)損傷であったことを明かし「夏はリベンジできるように」と前を向いた。