3月22日、京都ハンナリーズはホームで長崎ヴェルカと対戦。川嶋勇人がこの試合で5スティールを記録し、B1史上4人目となる個人…

 3月22日、京都ハンナリーズはホームで長崎ヴェルカと対戦。川嶋勇人がこの試合で5スティールを記録し、B1史上4人目となる個人通算600スティールに到達した。

 先発出場した川嶋は、第4クォーター残り6分57秒に長崎ヴェルカの馬場雄大が苦しいパスを出したところをインターセプト。この日4本目となるスティールを記録し、個人通算600スティールに到達した。残り時間5分40秒にも5スティール目を記録。終盤のディフェンス強度を高め、長崎の第4クォーターのスコアを12得点に封じ勝利に貢献した。

 川嶋は現在34歳で186センチ83キロのシューティングガード。三遠ネオフェニックスに所属していた2020ー21シーズンには、1試合平均2.4スティールを記録しB1スティール王に輝いている。個人通算600スティールは、マイケル・パーカー(群馬クレインサンダーズ)、ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)、ライアン・ロシター(アルバルク東京)に続いて4人目の快挙となった。

 翌日のGAME2でも川嶋は2スティールを記録。通算603スティールまで記録を伸ばし、今シーズン平均は1.0スティールとなっている。

■試合結果

京都ハンナリーズ 88ー68 長崎ヴェルカ(@かたおかアリーナ京都)

京都|25|15|28|20|=88

長崎|23|16|17|12|=68

■B1通算スティールランキング

1位 699 マイケル・パーカー(群馬)

2位 665 ベンドラメ礼生(SR渋谷)

3位 618 ライアン・ロシター(A東京)

4位 603 川嶋勇人(京都)

5位 595 中山拓哉(秋田)

※2025年3月23日終了現在