26年北中米W杯オセアニア予選の決勝が行われ、ニュージーランドがニューカレドニアを3―0で下し、4大会ぶり3度目のW杯出場を決めた。世界最速突破を決めた森保ジャパンに続き、予選参加国では2番目の決定となった。* * * 前回大会までは…
26年北中米W杯オセアニア予選の決勝が行われ、ニュージーランドがニューカレドニアを3―0で下し、4大会ぶり3度目のW杯出場を決めた。世界最速突破を決めた森保ジャパンに続き、予選参加国では2番目の決定となった。
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前回大会までは出場枠が「0・5」だったオセアニア予選は、今大会から「1・5」に増枠。ニュージーランドが順当に勝ち上がり、突破を決めた。
前半を0―0で折り返したものの、後半に3得点を奪い、試合を制した。英プレミアリーグのノッティンガムで今季18ゴールを挙げているFWクリス・ウッドは、この日は負傷退場となったものの、予選を通じて出場5試合で9得点の大暴れだった。
FIFAランクは89位と低いものの、恵まれたフィジカルを生かしたサッカーは、他国にない強さを誇る。東京五輪の男子サッカー準々決勝でも、森保監督が率いた日本を苦しめた(0△0、PK2●4)。他国の勝ち上がり次第となるが、現状では日本とは別のポットに入ることが濃厚で、日本と同組になる可能性もありそうだ。